新郎新婦退場
映画『ウェディング・ハイ』主題歌「君にサチアレ」

映画『ウェディング・ハイ』主題歌「君にサチアレ」

昨年から公開を楽しみにしていた篠原涼子主演の映画『ウエディング・ハイ』を先月観に行ってきました。

映画『ウェディング・ハイ』

バカリズム脚本、篠原涼子演じるウェディングプランナーと豪華キャストによるクセ者ぞろいの結婚式は、結婚式というテーマを笑いあり感動あり、最後の1秒まで笑える、本当に面白く、それでいてやっぱり結婚式って良いなと思える素敵な作品でした。

新郎新婦のふたりや両親、ゲストの結婚式に対するそれぞれの想いや葛藤、そして結婚式を作り出すプランナー、会場スタッフの裏側にも、それぞれのストーリーが結婚式を舞台にコミカルに描かれています。上映中思わず何度も笑ってしまいました。

本作品はどちらかというと、結婚式の舞台裏を描いている部分が多いので、そういう意味では普段結婚式に携わっているからこそ、共感できる部分も多くありました。

新郎の「(結婚式)当日まで選択地獄が続く。。。」というセリフは、正直ちょっとハッとさせられました。ウエディングの演出(特に音楽)に普段携わっていますが、音楽に対する新郎新婦おふたりの熱量は様々。

音楽好きならBGM選びは比較的楽しい時間に自然となるでしょうが、普段あまり音楽を聴く習慣がなかったり、そこまでこだわりがない新郎新婦にとっては、映画の中の新郎のように、「選択地獄」と負担に感じてしまうことも実際にはあることです。

ただでさえ、様々なウエディングアイテムの中から、披露宴のBGM1つとってもたくさんあるわけですから、選曲はとても大変な作業に感じてしまうことでしょう。

どんなカップルにとっても音楽選びが負担に感じず、楽しく決めてもらえるようにするためには、サウンドコーディネーターとしての力量が試されるところですね!

オススメの映画なので是非ご覧ください。

さて本作品の主題歌は東京スカパラダイスオーケストラの『君にサチアレ』

東京スカパラダイスオーケストラ『君にサチアレ』


東京スカパラダイスオーケストラ『君にサチアレ』

歌詞も結婚式にまつわる内容なので、披露宴の音楽にぴったりです!オススメのシーンは新郎新婦退場ですが、先日、ISUMにも登録されたばかりですのでエンドロール・ムービーの使用にもオススメです。

ISUM楽曲データベース『君にサチアレ』

退場にオススメの理由は、一つは歌詞。

ありがとう ずっと幸せだったよ
旅立つ時は 笑顔でいよう

ありがとう ずっと幸せだったよ
君にサチアレ 明日に向かって
(一部抜粋)

退場のシーンはそれまでの手紙や花束贈呈、両家代表謝辞の感動的な余韻を引き継ぐ形でドラマチックなバラードにするか、あるいはそれまでのしんみりとした雰囲気を一気に吹き飛ばす、ゲストから思わず手拍子が出るような明るくテンポ感のある曲など、おふたりがどのような退場をイメージするかにも寄りますが、後者であれば新しい旅立ちを祝福する曲として、この曲はとてもぴったりです!

退場にかかる時間の目安は結婚式会場や練り歩きのありなしにもよるので、一概には言えませんが、謝辞位置から入退場口まで近い会場が多く、ご一礼後、そのままストレートに入退場口まで行く場合は1分程度しか流れませんし、ゲスト卓の間を練り歩く場合は3分以上かかる場合もあります。

退場まである程度時間がかかる場合は曲頭のボーカルとピアノだけの静かなサビから曲をスタートさせても良いですし、退場まで1分程度しかない場合は、曲頭のサビをカットして、その後のブラスセクションによるメンデルスゾーンの結婚行進曲のメロディーから流したり、あるいは盛り上がるサビから流したりするのもおすすめです。

エンドロールでオススメの理由としては、退場曲を感動的なバラードにした時、その後に上映されるエンドロールのBGMの選曲方法として、退場曲と対比をつけアップテンポな曲にすることでメリハリをつける効果があります。あとはフルサイズで流すことができる点が大きいです。特にこの曲の一番最後の歌詞

今日が一番に幸せと
毎日言えるように

という歌詞の後にメンデルスゾーンの結婚行進曲のしっとりとしたブラスアレンジがとてもお洒落。ウェディング・ハイの映画の本編最後の1秒まで面白かったように、この曲も最後の最後まで聞き応えがある曲なんです。

退場やエンドロールの選曲は、どちらかというとアップテンポな曲よりも、感動的なバラード調の曲が比較的多く選ばれる傾向がありますが、久しぶりにアップテンポで両シーンで実際に流してほしい曲に出会えた気がします。

今年どれくらいの披露宴のこの曲が実際に使われるか個人的にはとても楽しみです。


君にサチアレ(CD)

 





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