ウエディングミュージック全般
結婚式のBGM選曲〜打ち合わせ前にやること〜

結婚式のBGM選曲〜打ち合わせ前にやること〜

連日暑い日が続いておりますね。2ヶ月ほどなかなかブログを更新できておりませんでしたが、この間に実は、大変ありがたいことにブライダルの専門学校の講師の仕事のお話しをいただいて、そちらの方に従事しておりました。

ウエディングにおける「音響 / 音楽」という授業で教えているのですが、普段自分がやっている仕事の良い意味でのアウトプット、整理の機会にもなり、色んな意味で新鮮でとても楽しく仕事をさせていただいております。

このブログがこれから結婚する新郎新婦に向けて披露宴の音楽の選曲に少しでも役に立てればという思いと、ブライダル業界に携わる人たちにとっても、音響 / 音楽に対する価値の再発見の機会になれればという思いでやっているので、そういった意味では未来のブライダル業界を担う学生さんに直接対面で教える機会というのは本当にやり甲斐を感じますね。

BGMはメッセージ / Aboutのページでも書きましたが、ドレス、料理、会場コーディネート、写真など様々なウエディングのアイテムの中でも、音楽は「目に見えない」という性質上、ドレスや装飾のように、パッと見て「かわいい」とか「キレイ」、料理だったら「美味しい(美味しそう)」などの効果がどうして伝わりにくく、抽象的でわかりずらいという性質があると思います。

確かに目には見えないですが、音は空気の振動により人の耳に伝わることからも、その空間にどのような音 / 音楽が流れているかというのは、その場の空気感・雰囲気をも変える力があります。

2時間半の披露宴のなかで、それぞれのシーンを明るく楽しい雰囲気にするのか、ゲストとの会食をメインに落ち着いて穏やかな空気感にするのか、あるいは思わず涙が出るような感動的なシーンにするのか、というシーン別の演出の仕方というのは当然変わってきますし、そのために音楽ができること、音楽だからこそできること、もっと言ってしまえば音楽にしかできないことがあると信じています。

花束贈呈は手紙朗読と並ふ披露宴の感動シーン

披露宴における音楽への新郎新婦の関心や熱量というのはおふたりによって様々です。音楽が好きなおふたりなら自ずと披露宴で流したい曲やシーンなどイメージがあるでしょうし、普段あまり音楽を好んで聴く習慣がないおふたりにとっては、そこまでこだわりがなく、会場のBGMライブラリーや定番曲の中からなんとなく選曲するというケースもあります。

ここ数年では、インスタグラムで卒花さんがご自身の披露宴で実際に使用したBGMリストを公開している投稿も多いので、これから披露宴を迎える新郎新婦にとっては”生きた参考例”になっていますね。

音楽好きなおふたりにとっても、普段あまり音楽を聴かず、そこまでこだわりがないおふたりにとっても、披露宴のBGMの打ち合わせを通して、少しでも音響 / 音楽の演出効果を実感してもらえるように、日頃の打ち合わせから心がけています。

BGMの打ち合わせは結婚式場の音響担当者と打ち合わせをすることが多いと思いますが、挙式・披露宴本番の約1ヶ月前くらいにBGMの打ち合わせをやります。披露宴の進行が決まった段階で音響の打ち合わせが入るので、だいたいこのくらいの時期になることが多いです。

披露宴で流れる音楽は、進行の内容にもよりますが30〜40曲ほどあります。このうち歓談曲は時間の目安にして1時間程度なので十数曲くらいになりますが、歓談BGMに関しては、会場でセレクトされたBGMライブラリーやCDアルバム等を用意していることがあるので、ジャンルなどを選ぶだけであとはおまかせという場合も多いです。なので歓談曲を除いた十数曲〜20曲前後を実際には新郎新婦のおふたりには選曲してもらうことになります。

音響担当とのBGMの打ち合わせの際には、事前におふたりに結婚式場から配られたBGMリストの用紙にシーンごとに曲やアーティスト名などを記入してもらい、それをもとにBGMの打ち合わせをします。

前述した通りBGMの打ち合わせは挙式・披露宴本番の約1ヶ月前くらいにやることが多いのですが、この時期というのは、挙式内容の決定、ケーキのデザインや会場装飾、席次表、席札の決定、プチギフトや引き出物、引き菓子の決定、ヘアメイクのリハーサルもあれば、写真の事前確認や映像を外注すれば素材の提出など、山ほど準備しなければいけないことがあります。

その中でシーンごとにBGMを選曲していくというのは、音楽好きの人ならともなく、そうでない人にとっては選択地獄のようになり、「音楽を選曲すること=負担なこと」に感じてしまいかねません。

そこでおすすめなのは、BGMの打ち合わせが始まる時期よりも前の、比較的時間に余裕があるタイミングで、披露宴で流したい曲を予め考えておくのが良いでしょう。

進行がまだ確定していない段階でも、乾杯や入退場はほぼありますし、あとはケーキ入刀の有無、お色直しの有無によって必要な曲数は変わってきますが、どんな進行でも取り入れるシーンの音楽からまずは考えることもできます。

また使いたい曲はあるけど、どのシーンで流すのが一番良いか悩まれている場合は、打ち合わせの際に音響担当者に相談してみるのが良いでしょう。

BGMの打ち合わせの際に、事前に記入してもらうBGMリストを全て埋めた状態で打ち合わせをすることは、音響担当者の立場から見れば打ち合わせがスムーズになり良いという見方もありますが、前述した通り、音楽は披露宴の雰囲気や空気感を演出するために大事な要素ですから、何となく穴埋め的に曲を決めていくよりは、おふたりの希望を伺った上で、プロのアドバイスを聞いて決めていくことで、おふたりのストーリーに合った選曲に近づくと思います。

次回は打ち合わせの前に、事前に選曲する上でどのようなポイントで考えていけばよいか具体的に説明していきたいと思います。

過去の記事も参考になると思うので、あわせてご覧ください。

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