
王道は嫌!そんな時にオススメのカヴァーアルバム♪ Crystal Kay
今年の4月21日にCrystal Kayのデビュー20周年としてリリースされた、キャリア初のカヴァーアルバム「I Sing」

収録曲は以下
- 楓 (スピッツ)
- ただ…逢いたくて (EXILE)
- 3月9日 (レミオロメン)
- I LOVE… (Official髭男dism)
- なんでもないや (RADWIMPS)
- す き (DREAMS COME TRUE)
- 天体観測 (BUMP OF CHICKEN)
- 瞳をとじて (平井 堅)
- 歌うたいのバラッド (斉藤和義)
- サウダージ (ポルノグラフィティ)
- One more time, One more chance (山崎まさよし)
- 白い恋人達 (桑田佳祐)
- I LOVE… (Uptempo Ver.) (Official髭男dism)
カヴァーされた選曲がどれも良い曲で、個人的にはアレンジにおいて本家以上に素敵だなと思う曲もいくつもあります。
彼女のヒット曲「恋におちたら」は披露宴のBGMで使われることもありましたが、このアルバムの曲は原曲も披露宴で使われる曲が多いので、「王道は嫌だけど。。。」というおふたりにはこちらのカヴァーヴァージョンがオススメです。
特にオススメは2曲ヴァージョン違いで収録されているOfficial髭男dismの「I Love…」
Official髭男dismのI Love…がリリースされた去年は、ドラマ『恋はつづくよどこまでも』の主題歌にタイアップされたこともあり、披露宴のBGMとして原盤CDを持ち込まれたおふたり(特に新婦)が多かった印象でした。確かに良い曲ですよね。
そして披露宴においては比較的どのシーンでも使えるというのもポイントです。イントロになかなかのパンチがある曲なので乾杯やケーキ入刀などのシーンにも合いますし、入場や退場曲としてシーンにぴったりな曲でした。
そして今回のCrystal KayのI LOVE…はピアノとオーケストラというゆったりとした壮大なバラードでアレンジされて、例えば同じ退場のシーンで使うとしても、原曲とは違う、しっとりと感動的にゲストの皆さんには披露宴の余韻を感じてもらいながらの退場になるでしょう。
一方の同曲のUptempo Ver.はちょっと大人なR&Bテイストなアレンジになっており、よりお洒落な印象です。どちらも甲乙つけがたいですが、使用するシーンなど考慮して選曲してみてはいかがでしょうか。
Crystal Kay『I SING』のCDはこちらから(タワーレコード)
投稿者プロフィール

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Ryosuke Sawachika
ウエディングサウンドコーディネーター / ブライダル専門学校講師 / 作曲家
明治学院大学文学部芸術学科卒業(音楽学専攻)
音楽活動や作曲活動を経て、東京、横浜エリアを中心にホテル・ウエディングの音響担当として勤務。
2020年9月、一般社団法人ウエディングミュージックコンサルタンツ協会(wmca)主催
「ウエディングミュージックアドバイザー」の認定資格を取得。
披露宴のサウンド・コーディネーターとして活動中。
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