番外編
【番外編】結婚式にも参考になる!旅のBGMプレイリスト〜ボーカル編〜

【番外編】結婚式にも参考になる!旅のBGMプレイリスト〜ボーカル編〜

前回の投稿から少し間が空いてしまいましたが、あっという間に9月に突入しましたね!前回の記事では番外編で箱根旅行に行った際に作った旅のためのBGMプレイリストというのを公開しました。旅行からひと月近く経ってしまったので今更感はありますが、、、続編をお届けします!

前回の記事でも書いた通り、このプレイリストの公開の目的は、「旅」という一つのテーマに沿って、それを彩るための音楽をどのように選曲し、また曲を並べたのかというのは、皆さんの結婚式のBGM選曲にもきっと役に立つと思ったからです。

前回の記事 インスト編はこちらをご覧ください
大涌谷

結婚式にも新郎新婦おふたりの「テーマ」があると思うのです。それは季節やロケーションに関するものかもしれませんし、ゲストと楽しくや和やかにといった披露宴の方向性に関するものかもしれません。

披露宴のBGMを選曲する上で、自分たちが好きな曲や定番曲や人気曲から選ぶのも良いのですが、テーマに沿ったBGMの選曲をする上で、結婚式をトータルで考えた時に統一感が出てきて、おふたりが掲げたテーマがよりゲストに伝わりやすくなると思います。

わかりやすい例でいうと、例えばホワイトクリスマスがテーマの披露宴だとしたら、いくら好きな曲だとしても、真夏がテーマの曲を選曲すると、ちょっと違うかなって雰囲気になりますよね。やはりクリスマスにちなんだBGMを流すことで、ホワイトクリスマス感をより感じることができます。

今回の私の場合であれば、「旅」がテーマであり、1人旅の道中を楽しく過ごすことができる音楽であることという前提があるので、前向きになれるような明るめな曲、また自然を感じることができるような透き通った美しい曲を中心にセレクトしました。また学生時代にハマった曲、20代の時によく聴いていた曲、30を過ぎてから聴くようになった曲、そして最近好んで聴いている曲など、その時々に好きだった曲から選曲しました。

駒ヶ岳山頂の鳥居

前半のインストルメンタルとこれから紹介する後半のボーカル曲で共通しているのは、すべての楽曲にピアノを中心とした鍵盤楽器が必ず入っているのは、私がピアノ弾きであるという理由もありますが、ピアノ(キーボード)という共通する要素を全楽曲に取り入れたことで、統一感を出したいと思ったからです。(ロックとかパンクなど、ピアノなしのギター中心の3ピースバンドの曲とかも実際には聴きますからね)

前置きが長くなってしまいましたが、後半のボーカル編を紹介します。

  1. These Days – Bon Jovi
  2. You’ve Got a Friend – Joe McBride
  3. Close To You – 藤井風
  4. Blessed – Daniel Caesar
  5. My Song – H.E.R.
  6. Ribbon In The Sky – Stevie Wonder
  7. Can’t Take My Eyes Off of You – ローリン・ヒル
  8. Wonderland – iri
  9. NEW ERA – Nulbarich
  10. Good Morning – Awesome City Club
  11. 君の背中にはいつも愛がある – MISIA
  12. Sweet Love – Anita Baker
  13. Kiss of Life – Sade
  14. The Boss – ダイアナ・ロス
  15. HONEY – 大橋トリオ

1. These Days – Bon Jovi

ボーカル編の1曲目はBon Joviの楽曲から。意外と思った方もいるかと思いますが、高校時代は洋楽ロックが大好きだったんです。この曲は90年代半ばに発表された曲で、だいぶ前の曲ではあるのですが、「It’s My Life」や「Livin’ On A Prayer」に比べれば有名ではないかもしれませんが、Bon Joviの中でも特に好きな曲で、ピアノソロから始まる曲なので、ピアノを軸にした考えた時、前半のインストルメンタルから後半のボーカル曲への架け橋として自然な流れになると思い、まず初めに選曲しました。


These Days

2. You’ve Got a Friend – Joe McBride

原曲はキャロル・キングで、多くのアーティストによってカヴァーされている名曲ですが、Joe McBrideって知らない人も多いと思います。実は学生時代にたまたま家にあったCDで、CDジャケットのサングラスをかけた黒人のアーティストがカッコよくて、聴いたら音楽もとてもカッコよくて好きになったアーティストです。歌とピアノだけのシンプルな編成ですが、コーラスやピアノのアレンジがゴスペル調で、原曲とはまた違った味のある曲です。


Gift for Tomorrow

3. Close To You – 藤井風

男性ボーカルで、ピアノの弾き語り、そしてカヴァーという共通要素で藤井風バージョンの「Close To You」を選曲しました。藤井風は今私が最も注目しているJ-POPアーティストの1人です。歌もうまいですし、ピアノのアプローチもまさにツボといった感じです。彼のオリジナル作品も大好きなのですが、全体のバランスを考えて、洋楽のカヴァーのこちらの曲を選曲しました。


HELP EVER HURT COVER

4. Blessed – Daniel Caesar

次の曲はカヴァーではないですが、男性ボーカルとピアノ弾き語りというスタイルで繋ぎたかったので、数年前に聴いて好きになったR&Bのアーティスト、Daniel CaesarのBlessedを選曲。私自身の音楽のバックボーンはクラシックをベースに、大学時代にR&Bやゴスペルなどのブラック・ミュージックに傾倒していたので、こういったジャンルの音楽は好きな方です。後半にバンドやコーラスも入り盛り上がるのですが、ガツガツ盛り上がる訳ではないので、その後の流れを考えた時に、自然な流れになり、ちょうどよいバランスの曲だと思いました。


Freudian [Explicit]

5. My Song – H.E.R.

続いてもピアノの弾き語りですが、女性R&BシンガーのH.E.R.(ハー)というアーティストの中で1番好きな曲をセレクトしました。まだ20代半ばと若いアーティストですが、グラミー賞の主要部門にノミネートされるなど、実力派のシンガーソングライターです。前のDaniel Caesarの曲と系統では似ており、やはり大好きな世界観の曲です。


My Song

6. Ribbon In The Sky – Stevie Wonder

続いては洋楽でR&Bといえば、Stevie Wonderですね。披露宴では、「Isn’t She Lovely」や「Just the Call To Say I Love You」あたりがよく使われる曲ではありますし、個人的にも大好きな曲はたくさんあるので選ぶのが大変でしたが、全体の雰囲気や前後の流れを意識してこちらの曲を選曲しました。藤井風の「Close To You」からStevie Wonderの「Ribbon In The Sky」までは、楽曲やピアノの「美しさ」という基準で選曲しました。


ラヴ、ハーモニー&エタニティ~グレイテスト50・オブ・スティーヴィー・ワンダー(初回限定価格盤)

7. Can’t Take My Eyes Off of You – ローリン・ヒル

このあたりからビートも刻んで少し雰囲気を変えてみました。名曲「Can’t Take My Eyes Off of You(君の瞳に恋してる)」のカヴァーです。それまで一貫してこだわっていたピアノはなく、同じ鍵盤楽器のオルガンが入っています。個人的には、以前当ブログでも紹介したJersey Boysのバージョンが1番好きで、披露宴で実際に使用する意味でもおすすめなのですが、トータルバランスを考慮して、肩の荷を下ろした様な、ゆったりした雰囲気のローリン・ヒルのバージョンを選曲しました。


The Miseducation of Lauryn Hill

Jersey BoysのCan’t Take My Eyes Off Youはこちら

8. Wonderland – iri

続いての曲からJ-POPが続きます。N1曲目は最近好きになったアーティストiriから「Wonderland」を選曲しました。ミドルテンポのR&Bテイストの曲調で、エレピ(エレクトリック・ピアノ)とピアノが絡むアレンジも素敵ですし、太いて低い歌声が個人的には好きなので、聴いていてとても落ち着きます。


Shade (通常盤)

9. NEW ERA – Nulbarich

こちらもここ数年で好きになったアーティスト、Nulbarich(ナルバリッチ)から「NEW ERA」を選曲しました。この曲以外にも「Smile」や「ain’t on the map yet」も良い曲なので、どの曲にするか選曲にはかなり悩んだアーティストでした。最終的には、よりゆったりした曲調で、前の曲がエレピが入っているので、エレピ繋がりという楽器の要素を考慮してこちらの曲を選曲しました。


Guess Who?

10. Good Morning – Awesome City Club

続いては以前、当ブログでも「披露宴でオススメのプロフィールムービーBGM」で紹介したAwesome City Clubから「Good Morning」を選曲しました。ミドルテンポでポップで前向きな印象の曲で、やはりピアノとエレピ、そしてオルガンとキーボード・パート満載の曲なのも個人的には好きですね。以前紹介した「ceremony」も特に披露宴のBGMではオススメの曲なので併せて是非聴いてみてください。


Good Morning

Awesome City Clubのceremonyはこちら

11. 君の背中にはいつも愛がある – MISIA

個人的な洋楽R&Bの大御所はStevie Wonderですが、邦楽ならMISIAですね。個人的には今回のプレイリストにMISIAをどのタイミングで、どの曲を選曲するかというのは一つの課題でした。披露宴だと「アイノカタチ」や「幸せをフォーエバー」、少し前だと「Everything」などのバラードがやはり好んで使われますし、比較的元気な曲であれば、「あなたにスマイル:)」なども人気曲ですね。これらの曲のちょうど中間くらいの雰囲気の曲で、ピアノを中心にした伴奏の曲を入れたかったので、「君の背中にはいつも愛がある」を選曲しました。披露宴では、まだそんなに使われていないように感じますが、とてもおすすめの曲なので、人とは違うMISIAの選曲に是非オススメです。


君の背中にはいつも愛がある

12. Sweet Love – Anita Baker

J-Soulの女王がMISIAだとしたら、私は個人的にアメリカのSoulの女王はAnita Bakerを推したいと思います。日本ではチャカ・カーンやホイットニー・ヒューストン、ビヨンセなどの大御所女性シンガーと比べると、そこまで有名なシンガーではないかもしれませんが、圧倒的な歌唱力でブラック・コンテンポラリーを代表するシンガーです。「Sweet Love」は80年代の彼女の代表作です。90年代になるとミュージックシーケンサーやドラムマシーンなどによる打ち込みによる音楽も増えていく中、生バンドによる演奏にこだわった彼女のスタイルも特徴的です。


Best of Anita Baker

13. Kiss of Life – Sade

続いてもR&B女性シンガーによる楽曲です。Sadeの「Kiss of Life」は90年代の曲で、多くのアーティストによってカヴァーされている知る人ぞ知る名曲です。番外編前半のインストルメンタル編でも紹介したNujabesもBenny Sings(同じくインストルメンタル編の最後に紹介したKan Sanoでフィーチャリング)がフィーチャリングしてカヴァーしてますし、この後紹介する大橋トリオもカヴァーしてますので気になる方は是非チェックしてみてください。


Love Deluxe

14. The Boss – ダイアナ・ロス

Anita Bakerからグッと大人の雰囲気になったので、しばらくは洋楽の大人の女性のアーティストで続けたいと思います。ダイアナ・ロスで披露宴で使われる曲としては、「If We Hold On Together」が有名で多い印象ですが、今回は70年代の「The Boss」という曲を選曲しました。実はこの曲、私がオペレートで入った東京の披露宴会場で、実際に新郎新婦退場の際に選曲されていた曲だったんです。その時に初めて知ったのですが、すごく良いセンスの選曲だなと感心したのを覚えています。大人っぽさもありながら、アップテンポなので終盤の曲としてセレクトしました。


The Boss

15. HONEY

ボーカル編最後のトリは大橋トリオの「HONEY」を選曲しました。最後は職業的な選曲になりましたが、大好きな曲なのでセレクトしました。披露宴でいえば、私個人的には自分の披露宴では新郎新婦退場かエンディング・ムービーで、この曲を流したいと勝手に候補に挙げています笑。退場で使うのであれば、サビからか、もしくはサビ直前の『ここからはじまる物語さ』から流すと、新郎の両家代表謝辞の新郎による決意表明を、その後の退場とセットで音楽で表現できるので演出方法の1つとしてオススメです。


NEWOLD

以上が箱根1人旅のプライベートのためのBGMプレイリストでした。テーマに対して、どのような基準で曲順まで含めた選曲をすればよいか、実際の披露宴における選曲でもヒントになったのではないかと思います。

次回からまた結婚式の音楽の話に戻りますので、引き続き足を運んでいただけますと幸いです。



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