披露宴のBGMってどうやって選べばよいの?
披露宴の会場の雰囲気作りに大きな効果をもたらす音楽。
ウエディングのアイテムの中でも、目には見えず、抽象的で、どうしてもその効果が伝わりにくい側面がありますが、
会場の空気感を一瞬で変えることができるのは、音楽ならではのチカラです。
だからこそ、会場やシーンにあった選曲というのはとても大事になってきます。
乾杯やケーキ入刀など盛り上げたいシーンで、しんみりした音楽を流しては場を盛り下げてしまいますし、
手紙朗読など、言葉をしっかり伝えたい時に、いくら音量を下げるとはいえ、うるさい音楽を流しては場が台無しになってしまいます。
- 盛り上げたいのか
- 落ち着かせたいのか
- 楽しませたいのか
- 感動させたいのか
など
それぞれのシーンでどうように演出したいのか。まずそこを具体的にイメージすることで、必然的にそこに必要な音楽が決まってきます。

わかりやすいシーンの例だと新郎新婦退場のシーンです。
感動的に退場したいのか、あるいは明るく元気に退場したいのか。
感動的に退場したいのであれば、バラード系、明るく元気に退場したいのであれば、アップテンポな曲などと自然に決まってきます。
乾杯シーンも、それまでのちょっと堅苦しい雰囲気から一気に祝宴ムードに変えるため、頭にインパクトのある元気な曲にする場合もあれば、お食事のスタートとして上品でお洒落な曲を選ぶ場合もあります。
各シーンをどうような雰囲気にしたいのか具現化できると、2時間半の披露宴全体のメリハリのつけどころも見えてきますし、トータルバランスを考える上でも非常に役立ちます。
新郎新婦おふたりに事前に決めてきてもらったBGMに対して、プロから見てバランスって大丈夫ですか、とよく意見を聞かれることがあります。
この場合、音楽的なバランス以前に、それぞれのシーンで目指している方向性や雰囲気をしっかり落とし込めているかが重要になってきます。
逆を言えば、それさえしっかりイメージできていれば、大抵は問題のない選曲になっていることが多いです。
BGMはあくまでバックグラウンドなので、まずは主体となる人や演出、それを含めどのような雰囲気を作っていきたいかを、しっかりイメージし、それに合った音楽を選曲することがポイントになります。
披露宴のBGM選曲で迷ったら是非参考にしてみてください。
披露宴のBGM選曲で悩んだら是非当サイトの「BGM選曲のための楽曲データベース」をご活用ください!披露宴のシーンやアーティスト名からBGMを検索。結婚式のBGMを選曲する上でヒントになる情報を掲載しています♪
また、これまで600組以上の新郎新婦の披露宴のBGMをコーディネートした現役のブライダル音響スタッフが結婚式のBGMの選曲に関するアドバイスもブログで紹介しているので、是非ご覧ください!
実際のBGMのコーディネート例も公開しています。シーン別に選曲しても全体としてまとまりがなかったり、トータルバランスを気にされる新郎新婦も多い印象を受けます。どのような基準でプロが選曲しているか、その実例を紹介しているので是非参考にしてみてください!
投稿者プロフィール

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澤近 竜佑 / Ryosuke Sawachika
ウエディングサウンドコーディネーター / 音響オペレーター / ブライダル専門学校非常勤講師 / 作曲家
明治学院大学文学部芸術学科卒業(音楽学専攻)
音楽活動や作曲活動を経て、2015年より東京、横浜エリアを中心にホテル・ウエディングの音響担当として勤務。
2020年9月、一般社団法人ウエディングミュージックコンサルタンツ協会(wmca)主催
「ウエディングミュージックアドバイザー」の認定資格を取得。
ウエディングサウンドコーディネーターとして、これまで600組以上の披露宴のBGMをコーディネート。
2023年より、3-yui名義で結婚式のためのオリジナル著作権フリー楽曲販売サイト「3-yui sound」を運営。